自転車置き場で

よく行く商業施設。

直ぐ脇の駐輪場はいつも満杯。

自転車を押して歩いてようやく隙間に空きを見つける。

ところがラックとラックの間が狭いのでなかなか自転車を入れることができない。

この間、四苦八苦して隣と隣の自転車を傾け何とか入れようとしたけれど、どうしても入らなかった。

それで、ちょうど後ろで同じように四苦八苦している人に声をかけた。

助けてください。

その人は一瞬動きが止まったけれど、すぐ笑いながら来てくれた。

本当は、手伝ってください、と声をかけるところだろうに。

何とかラックに収めたところで、その人が言った。

私も助けてください。

二人で押したり引いたりしながら無事収納。


駐輪場が少し前の作りだからか、狭くて今の自転車に合わない。

それは子供を乗せる座席。

大きくて足乗せやフードがついていて横の自転車に引っかかる。

前も後ろもついていると、もう隣に入れることはできない。

それが何台も連なっている。

隣が空いていても入れられない。

誰かの助けがいるんです。

だから、今日も声をかける。

助けてください、と。


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